ペットボトルはキャップを外して捨ててるけど
そのキャップの回収をしてくれるところが
近所にないから溜まる一方。
どうしたものかとなんとなく眺めてたら
ホット用ボトルのオレンジのふたと
何かのお茶の黒いふたが目にとまりました。
これ…ハロウィンカラーじゃない!?
気づいたからには何かしないと。(ほぼ使命)
例によって探してみたら
ありました!
『キャップでアクセサリーを作ろう!』動画。
世の中には
似たようなことを考える人がいるものです。
折しも外は大雨。
工作日和です。
まずはふたをよく洗って
ペンチとハサミで小さく刻みます。
クッキングシートで挟んで
アイロンで溶かして薄く伸ばします。
ここまで順調♪
あとは好きな形に切って金具をつけて完成!
のはずだったんだけど。
とてもじゃないけど硬くて切れない!!
動画の人はハサミでスイスイ切ってたのに。
ペンチならいけそうだけど
狙った形には切り取れない。
改めて動画を見返したら
どうやらかなり薄く延ばしているよう。
弾力のある素材だから
存外割れたりしにくいのかな?
というわけで手順①からやり直し。
ペンチで細かく刻みます。
さっきは小豆大。
今回は米粒大。
手順②
ペーパーに広げて溶かします。
さっきはわりとこんもり。
今回はできるだけ平らに。
でもってしつこくアイロン加熱。
まだ切れない!まだ分厚い!
というわけで手順①からまたまたやり直し。
ペンチで細かく細かく刻みます。
さっきは米粒大。
今回はゴマ粒大。
手順②
ペーパーに撒いて溶かします。
さっきは平らに。
今回はまばらに。
もう穴があいてもいいや!の気分。
圧も摩擦も増し増しで延々とアイロン加熱。
なんとか切れる薄さまで伸ばすのに成功。
もうほとんど透けてます。
試しに端の方を曲げてみたら
直角くらいまで割れませんでした。
これなら大丈夫そう!
やっとここからカットに入り
金具をつけてピアスにしました。
オレンジの満月をバックに揺れるコウモリ。
大ぶりでも軽くていい感じです。
ハロウィンパーティに使えるかな?
【次回のための覚書】
①とにかく細かく細かくゴマ粒大まで刻むこと!
②印刷部分は溶けても消えない
③アイロン台はしなるから鍋敷のがいいかも
④穴あけハンドドリルは使える。
⑤キリとヤスリは使えない。
一日がかりでかなり大変だったし
次回は…ないかもしれないけどね(笑)