餞の桜

6年前

遠くイギリスで出会い

たった3日間一緒に過ごした友人が

東京にくる機会があるとのことで

わざわざ連絡をくれました。

感激！

イギリスひとり旅は私にとっては冒険で

だいぶ勇気のいる挑戦だったのだけれど

彼女はその時、世界一周の最中で

ああ、私の挑戦など些細なもので

どうということもないのだと

そんなに気負うこともないのだと

ずいぶん勇気をもらったものです。

この春、また新たな旅に出る彼女は

出会った頃と変わらず

明るくておっとりしてて

命懸けの挑戦を前にキラキラしてた。

軽くランチした後は

目黒川沿いを散歩。

桜は満開を過ぎて

だいぶ葉っぱが目立っていたけれど

青空にはらはら舞う花びらがとてもキレイで

彼女の旅立ちを祝福しているようでした。

凄い友人がいるからといって

自分が凄いわけじゃないから

せめて

友人として恥ずかしくなく在りたい。

大きな冒険はなくても

日々小さな挑戦を重ねて

彼女が帰ってくる時には

胸を張って出迎えたいと思う。

たくさんの素敵な出会いがありますように。

たくさんの幸いが降り注ぎますように。

再来年の春

また美味しいものでも食べに行こうね。

春色弁当

変に寒かったり雨が続いたりして

ちょっと遅くなったけど

きれいに咲きましたね！桜。

今年はなんだか忙しくて

しかも天気もずっと怪しくて

半ば諦めてたんだけど

雨と用事の隙間を狙って

駆け足でお花見してきました。

お花見といっても

桜を眺めながらお弁当を食べる

というだけなんだけど。

お弁当ってなかなか大変。

小さな箱に収まるように

かつ隙間なく詰めて

冷めても美味しくて

彩りもよく、って

…無茶を仰る。

毎日作る人は本当に大変だ。

好きとか得意でないならなおさら。

でもイベントとして作るお弁当は

とても楽しいものです。

もはや料理というより工作に近い。

いかに春を表現するかが

頭の捻りどころ。

検索検索…

今年のポイントは3色のおにぎり。

①たくあんと枝豆。

②刻み新生姜

③おかかチーズ

それと

ゆかりとカレー粉で色付けしたうずら卵。

鳥つくねとアスパラのソテー。

口直しに甘酸っぱいキャロットラペ。

全体的にビタミンカラーに仕上がりました。

こちらは去年の。

たけのこご飯にしたんだっけ。

確か鶏ハムが美味しくできたんだった。

桜は満開を過ぎて

花びらがあったかい雪みたいだった。

こちらは一昨年。

おにぎりと卵だけの簡単仕様。

桜海老を炊き込んだら

ご飯がびっくりするくらいピンクになった。

この時は

昔の記憶を頼りに行った公園に

桜の木がなかったんだった…

なので

別日におやつ持ってお花見リベンジ！

ずんだ餡どら焼き♪

この日も桜吹雪だったな。

今年の桜吹雪はもうちょっとだけ先かな。

見られるといいな。

ぽかぽかイースター

多分、世界のどこかしらで

毎日なんらかの祝祭日なんじゃないだろうか。

宗教由来のお祝いは

よくわからないままワイワイするのも

不謹慎な気もするけども

春の到来を祝って

ちょっと便乗して楽しんでもいいかしら。

とはいえ

今年はちょっとバタバタと忙しくて

何にもできないまま過ぎ去りそう。残念。

なのでここ数年のイースター写真を…

忙しい毎日にも

イベントを楽しむ余裕を持ちたいものです。

それにしても

急に暖かくなりました。

イースターバニーが春を連れてきてくれたのかな。

お家でピクニック

お天気は上々。春うらら。

川沿いの河津桜は満開だろうな…

でも風が冷たいし

ちょっと寝坊しちゃったし。

そんな日はお家でピクニック。

薄ーいクレープをたくさん焼きました。

いつもの食材も

小さい器に並べるだけでパーティ気分。

思い思いに巻いて頬張ると

いくらでも食べられちゃいそう。

窓の外はふんわり春空。

ベランダに翻る洗濯物も

どんどん乾いて気持ちいい。

あんまりいいお天気なので

お気に入りのワインも開けちゃって

春の休日に乾杯♪

鍋は薬

冬の終わりに

久々にちゃんとした（？）風邪を引きました。

熱こそ出なかったものの

喉と頭が痛いし咳も酷いし

なにより声が出なくて参りました。

ひっきりなしにのど飴を舐めて

職場仲間の助けも借りつつ

ごまかしごまかし出勤してました。

主食かってくらい口にしてるのど飴のせいで

おなかはさっぱりすかないけど

回復のために栄養は摂りたい。

消化のいいもの。

ビタミンとタンパク質。

できれば喉ごしもいいもの。（痛いから）

とすれば、もう鍋一択。

まあ元気な時でも

冬はほとんど鍋ですけども。

『寒い』ってのも不調の一種だよね。

たっぷりの葉物野菜と卵と豆腐。

鍋はもはや風邪薬だ。

あと睡眠！これ大事！

おかげでなんとか復活しました。

なんならついでに乾燥肌も改善した（笑）

万能薬かもしれん。鍋。

しかし写真映えしないな…

色合いほぼ同じだし。

写真①白菜と鶏団子（生姜風味）

　　②キャベツと豚こま（味噌）

　　③白菜とベーコン（コンソメ）

バレンタイン祭り

バレンタインが近づいてくると

いろんなチョコレートのレシピが流れてきて楽しい♪

特別なひとにはちょっぴり手をかけて。

今年はマンディアン風生チョコタルト。

作ったと言っても

板チョコとバニラアイスとビスケットで作る

シンプルレシピです。

毎年のことだし、あくまでカルく。

いつもありがとね、これからもよろしくね、

そんな感じ。

渡すぶんと自分で食べるぶんが半々くらい（笑）

いつも助けてくれる職場のみんなには

ちょこっとおやつ🍪

ひとことずつ簡単なメッセージを添えて。

遊び仲間には甘くないシリーズ。

サイズも価格的にも重荷にならず

でも美味しそうでちょっと嬉しい、

そんなおやつをチョイス。

結局いちばん難しいやつ。

バレンタイン前後には

小さなお菓子が飛び交って

当日には素敵な紙袋を提げた人をたくさん見かけました。

もらうのはもちろん嬉しいけど

相手を思い浮かべてあれこれ選ぶのが

すごく楽しい♪

義務感とか慣例だからとか

そんな理由ならやらなくていい。

相手が本命でも友達でも

家族でも仲間でも自分自身でも

楽しく選んだり作ったりできるなら

それが正解だと思う。

渡したい相手がいることが嬉しい。

渡したいと思ってくれる人がいてくれて嬉しい。

みんなにHAPPY VALENTINE !

雪の夜

大雪で警報！？

東京寄りの千葉エリアでは珍しい。

というか記憶にない。

笑えるくらい降ってます。

はらはらと、とか

しんしんと、みたいな

情緒ある降り方じゃなくて

わっさわっさ降ってます。

しかも盛大に雷が鳴ってます。

空全体がびかびか光って

白い街に反射して

世界が点滅してるみたい。

追って轟音と地響き。

おそろしくもうつくしい白い夜。

屋根のない外階段に

もっこもこに積もった雪に

箒とチリトリで立ち向かう無力さときたら。

そこそこやっつけて部屋に戻ろうとしたら

向かいの家から勇者一行が現れた！

（おじいちゃんとおじさんとおばさん）

得物はスコップ！頼もしい！

さて。

雪の夜の晩ご飯は鍋一択。

はふはふ食べたらぽかぽかになったので

もう一回、外階段の雪かきをして

調子にのって雪だるまも作りました♪

せっかくだから楽しまないとね！

大片の雪はまだまだ降り続いていて

二回も雪を払った階段も

黒々と切り拓かれた勇者の道も

あっという間に白く埋もれてしまいそう。

それでもいつだって地球相手には

できるかぎり足掻くしかないのだ。

やるだけやった。

明日も早朝出勤。

早めに出て、ゆっくり歩いて行こう。